麦ちゃん雑記

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Alien Isolation 麦的ゲームレビュー

ようやく暖かくなってきましたが未だこたつから抜け出せません。麦人です。

 

みなさん、映画やアニメのゲーム化についてどう思いますか?

昨今はスパイダーマンバットマンなどアメコミのゲーム化が多いように思われるが、特に海外開発のアメコミ原作ものは原作の再現をゲームの面白さと共存させながら制作されており個人的には高評価なものが多い。

そんななかプレイした「Alian Isolation」も、そんなお気に入りの作品の中の一つになりました。

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2014年発売。開発、パブリッシュはSEGA。本編クリア時間はノーマルモードで11時間ほど。DLC2つは1時間ほどでクリアー。

 

まずこの作品、原作への愛がとてつもなくすごい

正直、僕がプレイしてきた映画、コミック原作のゲームの中ではトップクラスの原作再現度だ。なので、まずは映画、エイリアン(1979年)を観てからプレイすることをおすすめする。

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(映画を観たことがある人ならこの部屋に見覚えがあるはずだ。)

 

特に、近未来のガジェットにあえてレトロなパーツを取り付けるいわゆるレトロフューチャー感も再現している。また、モーショントラッカーや火炎放射器など、原作ででてきたガジェットを使えるのもポイントが高い。

 

ストーリーのおおまかなあらすじとしては、エイリアン1作目の主人公、エレン・リプリーの娘、アマンダ・リプリーが消息を絶った母の手がかりを回収するため、宇宙船「セヴァストポリ」を探索するというものになる。

このセヴァストポリ内部の作り込みもしっかりしており、特に光の当て方であるライティングによる雰囲気の出し方が印象的だった。

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また、本作にはエイリアンの宇宙船を探索する階層パートがあるのだが、ここの原作再現度は群を抜いて高い。

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やはりこのゲーム、映画の世界を歩き回れるというところが一番大きなポイントだろう。

 

 

さて、ではゲームシステム的な話はどうなのだろうか。

本作の敵は3種類いる。すなわち、「人間

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アンドロイド

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エイリアン

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だ。なるほど、この3つの要素のどれが欠けてもエイリアンのゲームではない。

ゲーム内ではアイテムをクラフトし、それによって回復や攻撃ができるのだが、唯一エイリアンだけは完全に倒す手段がない。故に逃げ回らなければならないのだが、たまに本当に理不尽に殺されることがある。というか、意図的に初見殺しをされるのですこしイライラしたことは事実だ。

また、エイリアンは走ったり物音をたてるとダクトを通じて一瞬で駆け寄ってくるので、エイリアンが徘徊するステージではまず走れない。これはゲームのテンポを悪くしていたと思う。

テンポといえば、やはりアクションゲームで11時間は少し長いようにも感じた。特にこのゲームは目標をクリアして脱出できるか?と思えばダメでした、ということがおおく精神的にも疲れるしメリハリがない。個人的には7~8時間に収めてほしかった。

 

しかしやはりエイリアンの描き方は目をみはるものがあり、しっかりとエイリアンを観察できたのでそこには満足している。特に後半訪れることとなるエイリアンの巣ではフェイスハガーや複数のエイリアンが闊歩しているのを見ることができる。

 

 

総じて言えば、このゲームは映画、エイリアンを愛する人に捧げられたファンディスクであり、映画と切り離して評価することは不可能である。何気ないディテールに原作への愛が感じられるので、プレイする方はぜひ映画を観てからプレイしよう